オーダースーツ製作を検討している人の中には、機能性にこだわりたい人も多いのではないでしょうか?
機能というと伸縮性や軽量、ウォッシャブルが有名ですが、通気性や静電気防止、防シワなど豊富に存在します。そのため、どの機能性を優先すべきか迷ってしまうケースも少なくありません。
ここでは、東京都で機能性に自信のあるオーダースーツ専門店のほか、機能性オーダースーツを着るメリットやオーダースーツの選び方などをご紹介します。Order Suit
住所 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-30-13 新宿マルイ本館7階 ※都内他8店舗あり |
電話番号 | 03-5925-8990 |
営業時間 | 11:00~20:30 |
定休日 | 施設に準ずる |
最寄り駅 | JR線新宿駅 東口から徒歩約5分 |
価格 | 3万9,800円~ |
生地 | 機能性生地が多く輸入生地は少なめ |
アフターフォロー | お届けから2ヶ月以内で「無料でお直し・お作り直しサポート」 ※条件あり |
オプション | ハンドステッチ、本切羽(袖口本開き)、水牛ボタン、 ボタンホール色指定、背抜きの有無、プリーツセット可能、 サスペンダーボタン、サイドアジャスターなどのカスタマイズが可能 |
FABRIC TOKYOは、関東を中心に全国15店舗を展開するオーダースーツ専門店です。オーダースーツをはじめ、シャツ、ベスト、コートなど幅広いオーダーメイドに対応しています。
中間業者を介さずに余計なコストを省くことで、39,800円~オーダースーツ作りができます。また、一度店舗で採寸してしまえばデータをクラウドに保存でき、必要な時にいつでもどこでも注文できるのが特徴です。
FABRIC TOKYOでは、ストレッチをはじめ、防シワ、ウォッシャブルなどの単体での機能はもちろん、ストレッチ&ウォッシャブルなどの複数の機能を兼ね備えたオーダースーツにも対応しています。機能性を重視している方は、納得の1着に出合えるでしょう。
引用元:https://twitter.com/
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住所 | 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町26-2 sarugaku-e棟1F ※都内他2店舗あり |
電話番号 | 03-5428-6020 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
価格 | 3万9,000円~(税抜) |
生地 | 年間約2万種類 |
アフターフォロー | 受け取り後1年間保証 |
オプション | ダブルブレスト、ピークドラペル幅調節、ショールカラー幅調節、ベリートラペル、重ねチェンジポケット、ダブルAMFステッチ、斜め本切羽、ターンナップ、ラペル別布、ボタンホールカラー糸など多数 |
TAGARUは、東京都内に3店舗展開しているオーダースーツ専門店です。扱うアイテムは全てオーダーメイドで、スーツやシャツ、コートをはじめ、ネクタイやシューズ、ベルトなどトータルでのオーダーも叶えられます。
「お客様との対話から作りたいイメージと好みを感じる」ことを大事にしており、一人ひとりのニーズに合ったオーダースーツ製作を得意としています。
オーダー可能なアイテムの数だけでなく、用意している生地やボタン、裏地などの種類も豊富で都内随一を誇ります。色や柄などの好みや要望をもとにスタッフが選抜して提案してくれるので、初心者でも安心してオーダースーツを作ることができます。
引用元:https://twitter.com/
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住所 | 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2丁目17-10 FAMビル1F ※都内他5店舗あり |
電話番号 | 03-5433-0802 |
営業時間 | 平日11:00~20:00/土日祝10:00~20:00 |
定休日 | 祝日を除く水曜 |
価格 | シングルスーツ上下セット:1万7,000円(税抜)~ オーダーツーパンツスーツ:2万2,800円(税抜)~ |
生地 | 舶来の生地~リーズナブルな価格帯のものまで幅広く、1000種類以上の中から選べる |
アフターフォロー | 3か月以内の調整期間1年保証 |
オプション | 生地、デザインなどが自由に選べる スペアパンツやベストの追加、ボタンや裏地なども選べる |
DANKANは、1978年創業で東京・大阪・福岡を中心に全国展開している、歴史あるオーダースーツ専門店です。ビジネス・リクルートスーツから結婚式・パーティ、カジュアルスーツまで、幅広いシーンのオーダースーツに対応しています。
バイヤーがイタリア・イギリスなどへ足を運んで一つひとつ直接生地を選んでおり、多種多様なものを揃えています。例えば、夏には「防湿性に優れた涼感のある生地」、冬には「保温性があり重く厚い生地」など、季節やシーンに合わせて機能的なスーツを作ることができます。
独自の仕入れルートで仲介料を、自社工場での生産で依頼費を削減し、「オーダースーツなのに低価格」を可能にしています。
機能性に自信のあるオーダースーツ専門店を3選ご紹介しました。機能性の高いスーツなら、ストレスなく快適に過ごすことができます。今回ご紹介したオーダースーツ専門店は、どこも豊富な生地を用意している専門店なので、ご自身のライフスタイルにマッチした機能的なオーダースーツを作れるでしょう。
ここからは、機能性の高いオーダースーツの特徴やメリット、機能性オーダースーツの選び方のコツ、選ぶ際の注意点をご紹介していきます。
普段着と比較してスーツの着心地は決して良いとはいえませんし、窮屈感があるのが当たり前だと思っているかもしれません。また、汗をかいたからといって、頻繁に洗濯できるような衣類ではなく、お手入れも簡単とはいえないでしょう。
しかし、スーツに機能性を持たせることで、それらの悩みを解消し快適に着用することは可能です。機能性の高いオーダースーツを注文することで、スーツの着用をもっと快適にしてみませんか?例えば、伸縮性が高く楽な着心地のストレッチ素材のスーツや、シワになりにくい素材のスーツ、汚れたら洗濯機で洗うことができるウォッシャブル素材のスーツなどです。
機能性の高いスーツについてさらに詳しく、一般的なスーツとの違いについても説明していきます。
機能性の高いスーツの特徴を見ていく前に、まず一般的なスーツの特徴について説明しましょう。オーダースーツを注文する場合、品質の高い生地を選ぶとすれば天然素材100%のものが一般的です。
例を挙げると、「ウール(羊毛)」や「シルク」「カシミア」などですが、綿素材の普段着などに比べ、取り扱いには注意が必要です。ウールは保温性が高く伸縮性や弾力性、耐久性もあり、シワになりにくいのですが、天然素材であることから虫がつきやすく傷みやすいという特徴があります。
また、シルクなら吸湿性や保温性が高くなめらかですが、摩擦に弱く耐久性も低い素材です。いずれの天然素材も、洗濯機で気軽に丸洗いはできず、汚れたらクリーニング店に依頼することになります。
天然素材を使用した一般的なスーツの場合、他にも重さが気になったり型崩れしやすい、シワになりやすいなどのデメリットがあります。
次に機能性の高いスーツの特徴について説明します。機能性の高いスーツは、一般的なスーツにはない機能を持ち、快適な着心地でお手入れが簡単であるという特徴があります。
摩擦に強い、シワになりにくい、家庭でも洗濯機などで洗うことができるなど、一般的なスーツよりも扱いやすいさまざまな機能を持ちます。スーツにどのような不満や悩みを持っているのか、どのような機能が必要なのかを明確にし、機能性スーツを選んでみてください。
ただし、使用する素材は天然素材ではなく、ポリエステルやポリウレタンなどの化学繊維であることから、仕上がりが安っぽく見えたりクリーニングに弱いほか、種類がそれほど豊富ではないので好みのものが見つかりにくいかもしれません。
機能性オーダースーツのメリットについて説明します。機能性オーダースーツのメリットには、以下3つがあります。
・スリムなシルエットで着られる
・体への負担が少ない
・撥水性が高いものが多い
それぞれ具体的に解説するので、「機能性オーダースーツを作りたい!」と考えている方は参考にしてください。
一般的なスーツの場合、体にフィットさせるためにはフルオーダーなどで調整しながら作らなければなりません。また、作った時はピッタリサイズでも、着用を繰り返すことで負荷がかかり、型崩れしてルーズなシルエットになることもあります。
しかし、ストレッチ機能を持つスーツなら伸縮性が高く着やすいだけでなく、着崩れを防いでスリムなシルエットで着ることができます。ストレッチ機能を持つストレッチスーツなら、ムダなゆとりがなくなるためシャープな印象を与えることもできます。
ぽっちゃりした人なら、ストレッチスーツはピッタリし過ぎるのではないかと敬遠するかもしれませんが、伸縮性の高いストレッチスーツは動きやすく、シルエットもキリっとするのでおすすめです。
ビジネスシーンで着用するスーツを選ぶなら、ストレッチ機能を持つストレッチスーツを選んでみてください。ストレッチが効いていることで、歩いたり座ったりはもちろん、お辞儀したり振り返ったりするという動作がストレスなく行えます。
一般的なスーツは肩がこる、そんな人にもストレッチ機能のあるスーツはおすすめです。基本動作でストレスを与えないスーツなら、仕事の効率や業績アップが期待できるかもしれません。
ビジネス以外でも、スーツを着用する機会があると思いますが、何をやるにしても体への負担が少ないのでストレッチスーツはおすすめです。また、多少サイズに変動があっても、伸縮性が高いことで一般的なスーツよりも体への負担が少なく、窮屈さや動きづらさを感じにくいでしょう。
特に撥水性を強調している機能性スーツだけでなく、一般的にストレッチスーツと呼ばれるスーツは撥水性をもっているものが多いようです。ビジネスでスーツを着用する場合、急な雨等で濡れてしまうと外回りの際に支障が出ることもあるでしょう。
撥水性の高いスーツを着用していれば、雨天でも快適に過ごすことができますし、うっかり飲み物などをこぼしてしまったときでも、サッとひと拭きすればシミにもならず安心です。もちろん、撥水性が重宝するのはビジネスシーンだけではありませんから、その他の用途で着用するスーツも撥水性に注目して選んでみてください。
機能性の高いオーダースーツなら、どんなものでも満足できるというわけではありません。自分が必要としている機能を考えて選ばないと、実際に着用してから「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうこともあります。
まずどのような生地を選ぶのか、生地の素材についても知っておく必要があるでしょう。例えば、ストレッチ素材に関しても1種類ではないため、特性を理解してから選ぶことが大切になります。
そしてサイズ選び、これもオーダースーツ選びには重要です。サイズが合っていなければ、せっかくの機能も十分に発揮できないことがあるからです。
それでは機能性の高いオーダースーツの選び方について、さらに詳しくご紹介します。
機能性の高いオーダースーツはストレッチ機能を持つものもあり、多くが横方向のみ伸びるタイプのストレッチ素材が使用されています。しかし、より快適さを求めるのなら、横だけでなく縦にも伸びる生地を選ぶのがおすすめです。
もちろん、機能性の高いオーダースーツには、縦に伸びるストレッチ素材を使用したものもあります。横方向のみ伸びるものは「1WAY(ワンウェイ)」、縦横両方に伸びるものは「2WAY(ツーウェイ)」と呼び、双方向に伸びる後者のタイプの方がよりスムーズな動きをサポートします。
先に述べたように、ストレッチ素材を例に挙げてみましょう。「ストレッチ」と聞くと、伸びる素材だと理解している人も多いと思いますが、ストレッチ素材は1種類ではありません。
種類によって特徴も異なるのですが、代表的なストレッチ素材には「ナチュラルストレッチ」と「合繊素材」があります。ナチュラルストレッチは、天然繊維のウールなどを用いたストレッチ素材です。
伸縮性があることで高い自由度があり、質感が美しい生地です。しなやかにフィットし、優れた着心地も生まれるので、細身のスーツに適しているストレッチ素材です。
一方で合繊素材は、ポリウレタンを混合している合成素材で、伸縮性だけでなく耐久性や速乾性にも優れている素材です。シワになりにくいという特徴もあり、保管しておく場所の融通も効きます。
季節に適したバリエーションが豊富で、コーディネートの幅も広がるストレッチ素材です。素材の特性を理解することで、より自分に合ったスーツを選べます。
どんなに機能性が高いオーダースーツでも、サイズが合っていなければ機能を実感することができない可能性があります。もちろん、着心地にも影響してきますからサイズ選びはしっかりと行いましょう。
ストレッチ素材が使用され、伸縮性があったとしても、着丈、ウエスト、バストの3点は合わせる必要があります。オーダースーツであればこの3点は確認してから作成するはずですが、「将来太るかもしれないから」などとサイズを大きめに作るのは避けたほうが良いでしょう。
ちなみに、既製品のスーツならこの3点を合わせることで体型に合うものを選ぶことができます。
機能性オーダースーツの機能で多いのがストレッチ機能、ストレッチスーツはメリットの多いスーツで人気もあります。着心地が良く快適、丈夫など、購入して満足できるスーツではありますが、注意すべきポイントがあるのも確かです。
オーダースーツは気軽に購入できる価格とはいえませんし、購入し着用してから後悔しないためにも、機能性オーダースーツの注意すべきポイントについて説明します。
比較的新しい商品であるストレッチスーツは、それほどラインナップが豊富だとはいえないようです。スーツにも流行があり、トレンドを意識してストレッチスーツを選びたいと思っても、選択肢が少なく「選べない」ということもあるでしょう。
ただ、それは既製品のスーツでの話で、オーダーメイドなら自分好みのデザインも可能ですし、自分だけのお気に入りの機能性スーツを手に入れることもできるでしょう。
ストレッチ素材の機能性スーツは、着用している本人は着心地がよく動きやすい、快適に過ごせるので満足できますが、高級感が出にくいというデメリットがあります。残念ながら高機能素材の生地はどうしてもチープ感があるもので、一般的なウールのスーツと比較すると光沢や質感が劣って見えてしまいます。
しかし、中にはウール100%の生地を使用したストレッチスーツなどもあるので、高級感も機能性もと欲張りたい人なら、そういったタイプのスーツを選ぶと良いでしょう。
機能性の高いオーダースーツを賢く選ぶときのコツは、「自分の体型に合うものを選ぶ」こと、そして「自分に必要な機能性をもったものを選ぶ」こと、この2つを実行すればOKです。これができれば自分にピッタリでストレスを感じない、満足できるオーダースーツが手に入ります。
スーツはただ着ていれば、形になっていれば良いという時代は終わり、これからのオーダースーツは快適さも見た目も両立させ、楽しむことも可能です。
オーダースーツを作成したことがある方・これから作ってみたいと考えている方を対象に、WEBアンケートをとってみました。オーダースーツの購入を検討されている方から、すでに購入経験のある方まで、ぜひ参考にしてみてください。
オーダースーツを購入したことがある方のアンケートは、「ストレッチ性 伸縮性」「防シワ性」「通気性」「軽量」が多くの票数を集める結果となりました。
そして、オーダースーツの購入を検討されている方の回答は、「ストレッチ性 伸縮性」は同率で1位だったものの、回答結果にややばらつきが出る形となりました。
実際に購入したことがある方は、着心地や見栄え(シワ)、普段着ていく中でのストレスの少なさを重視する傾向にあるようです。
アンケート結果を参考にしたオーダースーツ選びをするのであれば、日常で使用することを想定し、ストレスが軽減されるような機能性選びをおこなうのが正しい選択といえるでしょう。
オーダースーツに備えることができる機能は非常に多岐に渡りますが、シンプルに「日常で使用してストレスがないか」という点から、機能性オーダースーツを選ぶとよいのではないでしょうか。これから購入をおこなう方はぜひ参考にしてみてください。
上記のアンケート以外にも、機能性オーダースーツについて、参考となる情報を載せていますので、もっと詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
東京には自分にぴったりのオーダースーツを作ってもらえるお店がたくさんあります。せっかく作った格好良いスーツを長く着たいと考えるのは、自然な発想です。
スーツは1回着用しただけでもダメージを受けやすく、汗が染み込んだりほこりが付着して傷みの原因になります。
すっかり夏の風物詩として定着したクールビズ。基本的には、ノーネクタイ、ノージャケット、半袖シャツと環境省が定義していますが、ビジネスシーンではスーツスタイルやジャケットを羽織っていた方が好印象です。
せっかく東京でオーダースーツを作るのなら生地から選んで、涼しく快適に着こなしてみませんか。
東京にはオーダースーツを受け付けている専門店やショップがたくさんあります。
店によっては国内縫製または海外縫製とその縫製課程に違いがありますが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。国内縫製と海外縫製について詳しく見ると共に、その違いについて詳しくご紹介します。